あなたは結婚に何を求めますか?【結婚する意味と理由】
※8/8追記 2-1第三者への明示
もやいです。
みなさんは『結婚』についてどうお考えですか?
まだ結婚されていない方は
- 周りの友達が結婚しだして焦っている
- 親の面子もあり、結婚を考えている
- お付き合いしている人がいて結婚を考えている
- 一人のほうが楽だから結婚は考えていない
などなど、いろいろな考えがあると思います。
また、結婚されている方も
結婚に至るまでの道のりは人それぞれですから
『結婚』に対する考え方も様々だと思います。
それを経た先にある夫婦の形もまた多種多様だと思います。
今回は『結婚』をする意味や目的、理由について考えていきたいと思います。
1.結婚とは‐入籍との区別‐
そもそも『結婚』とは何なのでしょうか?
『結婚』とは一言でいうと
- 夫婦になること
です。
ここでいう夫婦の定義は『婚姻した男性と女性』ということになります。
また、『婚姻』は結婚の法律用語。
役所に婚姻届を出して法律上も夫婦となったということです。
メディアやニュースでなどでは結婚の事を『入籍』と呼ぶ場合があります。
しかし厳密に言うと二人ともが初婚の場合、
『結婚』すると二人で新しい戸籍を作る事になりますので
入籍という表現は不適当になります。
2.結婚する意味・目的とは
1.第三者への明示
結婚したい理由に、
- 親の心配
- 周りの友達の結婚
というものをよく聞きます。
「この人と一生添い遂げたい」と両者が思ったときに
結婚することが前提のように思えますが
極論、愛がなくても『結婚(という形)』はできます。
※そのほかの目的や理由が大きい夫婦に愛がないというわけではありません。
そこで愛し合っているが明確な目的がない『結婚』の意味を考えます。
「私はこんなに素敵な人と出会えました」と家族や友達など第3者に明示することも理由になるのではないでしょうか?
先ほどにも述べたように
『結婚』とは役所に書類を出して法的な婚姻関係になるということです。
婚姻届を出さず、事実婚や同棲という形で関係を続けることもできます。
ここで考える『結婚』することの意味は
子どもがいつ結婚するのか心配している親や
自分の周りの友達や仕事仲間に対して
「私たち結婚しました」と伝えることにあるのではないかと考えます。
2.人生における協力関係
人間一人では生きてはいけません。
親のおかげで育ってこれた事はもちろん、
学校教育や仕事、誰かがいるから成り立っているものばかりです。
そう考えたときにお金に関する経済的な面や親の面倒などの社会的な面、
一人より二人のほうができることやその幅が広がります。
子どもを作って家族を増やせばもっとできることは増やせます。
その分苦労はあるものの、その苦労もパートナーと分かち合いながら
協力して生きていくという考え方もできます。
3.税金対策
少し生々しい話にはなりますが、
今の資本主義社会で生きるうえでお金は絶対に欠かす事のできないものです。
また、社会で生きていくうえでも税金を納めることは必要不可欠です。
結婚した場合にできる節税というと
- 配偶者控除
- 配偶者特別控除
- 贈与税
- 配偶者の国民年金保険料
が挙げられます。
夫婦共働きで二人共にある程度の収入があると
対象から外れてしまいますが、どうせ払う税金が安くなるのはありがたいですよね。
ひとつひとつ説明するのは控えさせていただきますが、
詳しくはこちらのサイトをご参照ください。
結婚・出産するとどれぐらい得するのか税務優遇措置について調べてみた - Kekoon(ケコーン) - 結婚・結婚式・恋愛に関するサムシング情報をお届け!
4.自分自身の成長のため
「綺麗事だ」と一蹴されるかもしれません。
誰かと結婚し、一緒に暮らすという事は簡単ではありません。
ましてや相手は性別も生まれも育ちも自分とは違います。
価値観の相違に悩まされる事もあるでしょう。
その中で二人折り合いをつけながら、相手を理解し認めていく。
学校や職場では得られない気づきや成長があると思います。
これを目標に誰かと結婚すると公言する方は中々居ないと思います。
ですが、自分と向き合い、相手を理解しようとする努力を通じて
必ず人は成長すると思います。
3.まとめ
SNSやネット上などで「結婚する意味がない!」と仰っている方を
お見かけするときがありますが、
個人的に言うと『結婚する意味が無いことはない』です!
たとえその人に結婚したくない理由があったとしても
一人の人間として生きていくうえで、
『結婚する理由は必ずあります』
僕は結婚することを推奨しているわけではありませんが
結婚を頭ごなしに否定するのはどうかと思います。
これから時代が進むにつれ
社会的に『結婚』という考え方がガラッと変わるかもしれません。
生きているうえ関わってくることなので常に考え続けたいですね。