麻雀のイメージが悪いのはなぜ?先入観と固定観念
もやいです。
みなさんは『麻雀』に対してどのようなイメージをお持ちですか?
僕は麻雀よくやりますし、好きなので良いイメージが多いです。
しかし、麻雀をやりたくないやらないという方には
- 博打・ギャンブルに近い
- ルールが難しそう
- やる相手がいない
といったネガティブで悪いイメージや先入観・固定観念をもたれている方もいます。
ではなぜ『麻雀』のイメージは他のテーブルゲームより悪いのでしょうか?
1.もともと博打として遊ばれていたゲームだった
麻雀は中国で生まれたゲームなのですが、誕生した当初から博打でした。
それが明治時代に日本に伝わり
日本麻雀として成立したときも麻雀は博打として遊ばれていました。
現在の日本では賭け麻雀は違法です。
昔は当たり前のようにお金を掛けて麻雀を遊んでいましたが
現在では純粋にテーブルゲームとして麻雀を楽しんでいる人が大半です。
違法であっても実際に少ないお金を掛けて遊んでいる雀荘や人がいるためこのようなイメージがぬぐいきれていない面はあります。
そういう人に影響されないために、麻雀をするときは『人』を選ぶ必要があります。
このように『麻雀』=博打 というイメージが浸透している背景には
麻雀本来の遊び方と法規制の緩さがあったからなのでしょう。
2.実際、ルールはややこしい
次に麻雀は役など覚えることが多く、ルールがややこしいというイメージについてです。
実際、『麻雀』はルールが多く、ややこしいです。
将棋のように『王を取れば勝ち』
オセロのように『自分の色が多ければ勝ち』
といったように一言で表せると、初心者の方でも手を出しやすいのですが。
具体的には何がややこしくしているのでしょうか?
1.役(上がりの形)が多い
麻雀はゲーム終了時に一番点数が高い人が勝ちになります。
自分が持つ牌をつかい特定の形に揃えることでアガリ、点数がもらえます。
その上がりの形の種類が多く、初心者はまずこれを覚えるのに苦労します。
麻雀に少し興味をもってやり始めた方でも
役が覚える段階で辞めてしまう方もいます。
2.点数計算が難しい
点棒と呼ばれる付属品を使って点数の精算を行う必要があります。
役ひとつひとつに点数が与えられていて
ひとつでも役があればアガルことができます。
しかし、大抵複数の役が揃っている状態でアガルため必然的に点数計算が複雑になってしまいます。
3.自分以外に2,3人は必要
麻雀は基本的に4人でプレイするものです。
少なくとも3人は必要になりますので人を集めるのに苦労します。
自分で人を集めるにせよ周りに麻雀ができる人があまりおらず
やってみようと誘っても上記のようなイメージがあるため広まらないという悪循環が発生しています。
1人だけど麻雀がしたい方のために、麻雀を打ちたい人が集まりマッチングを行ってくれるフリー雀荘という場所があります。
しかし、この雀荘という場所も『酒』『タバコ』のイメージが強く、これらが苦手な人は入りにくいでしょう。
4.まとめ
以上のような理由で麻雀は敬遠されるようです。
たしかに僕もはじめは麻雀に対して良いイメージは持っていませんでした。
しかし、実際にやってみると運要素やゲーム性が強くテーブルゲームとして非常に魅力を感じました。
1ゲームにかなり時間も掛かるので一緒に卓を囲む人と仲良くなることもできます。
『麻雀』は
- 一緒にやる『人』を選び、賭けないでやる
ということに注意すれば多少ややこしいルールでも覚え甲斐があり
楽しく打つことができるでしょう。
これを機に麻雀に興味を持った方は是非やってみてくださいね^^